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特集:興望館の100周年
> 創立100周年 記念募金のご案内
興望館(こうぼうかん)は1919年にアメリカやカナダのキリスト教婦人宣教師たちの意志によって誕生しました。日本の産業の黎明期であった当時、地方から流入した労働者たちは安い賃金で働かざるをえず、生活は困窮していました。特に、墨田区(本所・向島)では、5歳までの乳幼児死亡率が非常に高い状況でした。宣教師たちはこのことに心を痛め、子どもたちと母親たちの支援を中心にセツルメント事業を展開することとなりました。その働きを経済的に支えるため、彼女たちは原田積善会や三井報恩会、慶福会などの財団に働きかけただけでなく、当時は貴重だった鉛筆などの文具を売って資金をつくりだしていました。 興望館後援会 会長 神保伊和雄
●募集期間 2018年5月1日~2019年12月31日 |