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理事長のご挨拶




社会福祉法人興望館理事長
柏女 霊峰

 このたび、興望館理事長に推挙され、6月末から就任することとなりました。私はこれまで、ボランティア、評議員、理事として興望館に半世紀近くにわたって関わり続けてきました。1919年の設立以来、地域福祉に貴重な役割を果たしてきた興望館の運営に責任を持つことは身の引き締まる思いですが、微力を尽くしていきたいと思います。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

 興望館は、北米の婦人宣教師たちが中心となって、東京墨田区に設置したセツルメントに端を発しています。セツルメントは、「地域の人々とともに、福祉課題をとらえ、その解決のために実践していくことを目的とする施設」です。

 そのことを踏まえ、興望館定款第3条には、当時のミッションを示す「地域の人々の生活に親しみ、その必要とする処に就て委しく知る事が何よりも先づなされるべき事である」という活動姿勢が示されています。地域社会に根ざし、地域のニーズに応じ、地域と一体となって福祉を推進する拠点としての役割を果たすことが最も大切にされている組織体といえます。興望館はこのような崇高なミッションに支えられ、現代社会がもたらす福祉課題について大きな社会的責任を果たしています。

 興望館は、2年後に設立100周年を迎えます。興望館がこれまで大切にしてきたセツルメントとしてのミッションを継承し、大切にしつつ、現代社会が要請することにもしっかりと応える組織体として、次の100年に向かっていかなければなりません。

 興望館は、ボランティアスピリッツに満ちた集団であるとともに、地域の人々、特に子どもたちや子育て家庭の生活課題についてしっかりと対応する専門職集団でなければなりません。そのためには、現実から学び続ける姿勢が必要とされます。そのための体制づくりを進めていきたいと思います。

 興望館が、地域の人々とともにあり続け、ますます良き働きがなされるよう、これまで以上に興望館を見守り、応援していただければと願っています。